さてさて、ブログがリニューアルされましたので、
おススメCD&レコード紹介のコーナーもリニューアル！

「ネモの作り方」改め「ミュージック・ネモトラボ」

生徒諸君、ついてくるようにっ。
よろしく。

というわけで、記念すべきリニューアル第１回目にご紹介するのはこちらっ。

A Real Mother for Ya
	Johnny “Guitar” Watson  1977年作品

Johnny Guitar Watson ———VO&Guitar&Keybords&Bass
Emry Thomas—————-Drum
Ｔommy Ｒobertson————Trombone
Kund Jensen—————–Sax
Walt Fowler——————Trumpe

 

ネモトラボルタにとって、ブルースは大切なキーワードでありますっ。
とはいえ、ブルースを語れるほどの知識はコチトラありません。
正直あんまり詳しくない。笑。

ブルースファンの方々には、お叱りを受けるかもしれませんが、
ネモトラボルタ的（ど素人的）勝手にブルース紹介ってことで、
しばらくブルースを好き勝手に紹介したいと思いますっ。イエイ！

まずご紹介したいのは、

ジョニー・ギター・ワトソンさんですっ！

このおっさんは、なんなんでしょう？
実にギラギラしておりますっ。
実にエロい。実にかっこいいっ人です。

ネモトラボルタ的ブルースを語る上で、まずこの人を
紹介しておかなくてはなりませんっ。

 

大学１年生の頃、レコード屋さんでこのレコードを偶然見つけ、
ジャケットのアホさにしばし唖然。買わずにいられませんでした。

 

ジャケットの拡大写真がこちら。

タイトルは「A REAL MOTHER」
後ろにいるのは、本当の母ちゃんなのでしょうか？

似てねえ～気がする。

 

そして、

これが裏ジェケットの写真です。

もう、説明しようがないですね。

美女に囲まれて・・・と言いたい所ですが、
これまた、たいして美人でもない （笑）

 

こうくると、なにを解説しても無駄な気がしてきています（笑）

ま、そこはふんばって、ちょっとばかし解説を。

１９５０年代から、ブルースマンとして活躍していた彼の楽器は
最初ピアノでした。途中からギターに持ち替えて歌うようになります。
このアルバムに漂う粋なコードワークは、ピアノによる作曲なのだと
頷けます。ギターを弾くブルースマンの作る曲とはちょっと違うんです。
ちょっとオシャレでジャジーな感があります。

そして彼の弾くギターはペキペキ鳴っています。えっちなギターを弾くんです。
これはピックを使わず、
指で爪弾いているからであります。

動いている彼を見ればわかります。
しゃばいですっ。（やばいです）

も～圧巻。

７０年代に入ると、服装も音楽もど派手なものになり、
ソウル、ファンク、ディスコのエッセンスをつよく滲ませてゆきます。
最高にエロい。

 

彼は、残念なことにすでに亡くなっています。
それも、日本で亡くなったのです。

しかも、横浜。
しかも、ライブ中です。

１９９６年。 

実は、このライブを見に行く予定でした。
しかし、予定が入り、行けませんでした。

横浜の山下町にジョイポリスというアミューズメントパークがありました。
そこの隣に併設された形であったブルースカフェというライブハウス。
僕はよくそこに通って、ライブを見に行ってました。
（おそらく、ゴールデンカップスのエディ藩さんが関係していたライブハウス
だったと思います。エディさんは行くといつも客席にいたような・・・。）

そのブルースカフェでジョニーギターワトソンがライブをしたのです。
イントロが流れて、開始１分もたたないくらいで、
突然ステージ上で倒れたのです。
友人の話では、最初、彼特有のギャグだと思ったらしいです。
それほど突然のことだったみたいです。
詳しい記事はこちら
↓↓↓
http://members.jcom.home.ne.jp/bluesy/bcafe01.html

 

というわけで、僕の地元、横浜で亡くなったジョニーギターワトソン。

知らなかった人がいたら、是非聴いてみてください。

とってもダサい。とってもかっこいい。

すげ～エロい。

大好きなブルースマンです。

 

初回なので、盛りだくさんになりましたっ。

 

ではまた。

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