ちょいと浅草に行ってきました。

ゴールデンウィークということもあって、人、人、人。ごった返し。
それでも久しぶりの太陽。
色白ではありますが、健康的に散歩を
試みてみました。
雷門に着いたのは朝９時。（寝ないで行きました）
まずは人力車のお兄さんに捕まる。
激しい勧誘に打ち勝ち、丁寧にお断りして、仲見世に入る。

観光客用に並んだお店たちに特に興味はなく、立ち寄ることもなく、ぶらぶら。
でも賑やかな雰囲気は好き。

浅草寺へ到着。
中央に煙がモクモク。みんな頭に煙をふりかけている。
ボクもハゲないように祈りながら煙をふりかける。

一人暮らしの部屋くらいのどでかいお賽銭箱に５円を投げ込む。
うじゃうじゃいる人だかり。近づくことができずやけくそに後方からお金を
投げ込んでくる人も。
後頭部に当たりやしないかとビクビクしながらお祈り。

たいしておみくじに興味はないのだが、いちおうおみくじを引いてみる。
ここのお寺さんは凶が出ることで有名。噂どおり、凶がでる。
それでは縁起が悪いので、凶のおみくじをくくりつけ、もう一度チャレンジ。
今度は吉がでる。よかったよかった。

今回の目的のひとつであったお店を目指す。

手ぬぐいやさん。ふじ屋。

手ぬぐいで作ったハンチング帽がほしかったのですが、
実際にかぶってみるとあんましシックリこなかったので、
代わりに和傘の手ぬぐいを購入。

ついでに向かいの１０円だんご屋で、だんご１０こ買う。１０５円。

だんごをつまみながら、ぶらぶらホッピー通りへ。

牛すじ煮込み、もつ煮込み。いい匂いに誘われて、
昼間っからビールをいただく。

居酒屋「鈴芳」。

おっちゃんのとなりに座る。
なにやらこのおっちゃん、かなりの常連さんらしく、
お店の人と仲良くしゃべっている。
すると突然ボクに
「なあ、今日はどの馬が勝つの？」
どう見てもボクよりはるかに競馬に詳しく、こんな小僧に聞くまでもないこと。
しかし、どんなに競馬に長く携わっても、勝ち馬はわからない。
そんな真理をつく質問。
今日は「天皇賞」。

なあなあ、俺に勝ち馬教えてくれよ。といい具合ににやけた顔で
聴いてくるおっちゃんに、ボクははっきり答える。
「３バン、ユメノシルシですよ」
ボクは浅草に来る前にスポニチを読んで予習済み。
それも、ド素人まるだしで、新聞に書いてある予想を鵜呑みにしてただけ。

「おっ！？ユメノシルシってか？」
すると、おっちゃんはボクの手元にあるスポニチを見つける。
「はははは、スポニチの○○はダメだ！笑。お～れも、何回あいつの言う
とおりにしてはずしたか！！がははっは」
ボクは○○の大穴狙いの予想が好み。
そんな会話をしていると、当初するつもりではなかった競馬にムラムラ。
しかも馬券売り場はすぐとなり。
いい天気。

よし！いこう！　　　決定。

というわけで、JRAのなかへ突入。

 

 

馬券散らばる地べたに座りこみ、予想に徹する。
時計は昼１２時。

 

天皇賞までの何レースかをやる。

はずれ、はずれ、あたり、はずれ。
そして、天皇賞は、、、。

 

惨敗。

ユメノシルシは１５位。大差。

 

それでも、新潟１０Rを当て、１万２０００円に。
結局、JRAに４時間もいた。

「やっぱ、単だよな、単。」なんて思いながら、馬券売り場をあとに。

 

そんなこんなでもう夕方。
寝てなかったので、すでにぐったり。

今回のもうひとつの目的であった駒形のどじょうは
疲れたからまた今度。
そろそろ、帰ろ。

なんてことで、浅草ぶらぶら終了。

 

という感じで、おつかれさまでした。

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