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ドラム感謝祭無事終了〜

2018/07/19 - 3 Comments »

Message from NEMO

みなさん、いかがお過ごし???

7月12日のネモトラ10周年ドラム大感謝祭に来てくれた皆さん、
本当にありがとうございました!!

お陰様で、いい日になったと思います。

10周年を機に、今までの歴代ドラマーを全員集めちゃおう!という今年1月頃の思いつきから、本番に至るまで長い道のりでした。。。

ちょっとそのいきさつ等、書いてみようかと。。。

メンバーは「その企画いいね〜!」と言ってくれたものの、さあ、実際にどうするの?という前代未聞で0からのスタートでした。でも「見てるお客さんは歴代のドラマーが集まったら絶対楽しいだろうな!」だけを信じてコツコツ進めていったわけです。

すると、ベースのハルーポッターが「ズッコケ3人組」の絵のポスター書いたらどう??なんて言うもんですから、家に帰って毎日地味に手書きで書いていきました。メンバーが「とはいえできないだろう…」と期待してなかった分、こんちきしょー!と思いながら逆に燃えましたね。w。水彩画を選んだのが正しいのかはわかりませんでしたが、自分素人ですから、色を重ねると滲む。。なんて思い込んで、ポスターの「白」は画用紙の白でございます。w。「ドラム大感謝祭」の文字の白いラインも画用紙の白を残し、両側から色を塗りました。皆さん、掲載するときは、くれぐれもモザイクをお願いしますね。w

ポスターが完成し、メンバーに見せると、モロ笑ってくれました。地味にコツコツ書いたかいがありました。

と同時に、歴代ドラマーにスケジュール確認、オファーをしていったのですが、みんな快くOKしてくれました。スケジュール的に合わなかったドラマーも残念でしたが、全員集まるとは思ってなかったので、5人も集まってくれて嬉しい限りでした。

ライブの流れ、構想はなんとなくあったので、ドラマーをスイッチングするインストを急いで作り、各ドラマーに音源を送りました。誰がどの曲をやるか?これはそれぞれのドラマーに合う曲を並べて行ったのですが、それぞれのカラーに合った曲がそれぞれ違って、案外すんなり決まりました。どうやらドラマー達がみんなやりたい!って思っていた曲は「School」だったようです。

それから、どうせ「ドラム祭り」をやるなら「ドラムマガジン」に取り上げてもらおう!なんて思って電話したら、ちょうど「ドラムコンテスト」の課題曲を作ってくれるバンドを探しているとのことで、速攻で新曲をニコラス・ケイと作りましたね。w

急いで3曲作って、そのうちの1曲「Someday get shine days」が選ばれたわけです。
ニコラスさんと作曲作業をするのは5年ぶりくらいで、懐かしくもあり、楽しかったですね。
お互い曲を持ち寄って、自宅でアレンジしてゆく。ニコラスさんと2人で、あーだこーだ言ってキューベースに録音してゆくわけです。それをハルーポッターに聞かせて「最高!!」なんて感じで進んで行きました。w

あと、会場の音響さんとの打合せをして、どのようにステージにセッティングするか?これも色々悩みましたが、結果、本番のように後方にドラム2台を並べる事になりました。

そして、それぞれのドラマーを日程と時間をずらし、リハーサルに呼びました。1人2時間ずつ、3日間やりましたね。

それは以前このブログにも書いたように、久しぶり感と新しい仕掛けが増える新鮮さとが重なって、よい空間でした。皆、プロ意識が高いので、1、2回通して終了なわけです。

 

さあ、そしていよいよ本番を迎えるわけです。

サウンドチェックを15時から3時間ほどやっていたので、もうその時点でオレはかなり体力を消耗しておりました。w

写真左下から時計回りで、
みん.→ニコラス→ハル→山口美代子→オレ→Mr.MONDO→井上順乃介→神田リョウ

この写真は、本番10秒前の写真。

オープニングの「ネモトラボルタ〜ド、ドラム、、、だ〜い、、か、か、感謝、感謝??さ〜い」のSE は前日に作りました。w

<山口美代子>

1ENTAI
2こんなにBOBO!
3オレオレ

オープニングはもう山口美代子って決めてましたね。爆発して始めたかった。彼女のドラムは破壊力200%です。のっけからやってくれました。「最近のネモトラのテンポ感に合わせるのむずかしい〜」なんて言っていたので、関係ないからみよちゃんのテンポでやって!!!と返しました。w
「ENTAI」の冒頭のドラムフィルで、今日のMAXのドラムを叩いて!とだけ注文をして。

<井上順乃介>

4東京タンブリン
549口径
MC
6ラジオ

インストでドラムをスイッチングして、いきなりギターカッティングを始めたかったのです。彼の持ち味でもある小刻みで精密なドラミングは東京タンブリンが最高に映える。ここで初めてMCを挟みました。ポスターが有名なあれのあれなんで、モザイクをかけてくれと皆さんに伝えましたね。w

<ニコール・キッド・みん.>

7オヤジックラブ
8バカの道
9ツバサ

彼女は唯一の正式メンバー。彼女とやった曲のなかで「オヤジックラブ」はとても印象的だったので選びまして、あとの2曲は彼女が脱退してからの曲でしたが、偶然、みんちゃんから「これやりたい!」ってメールがきた曲がオレが思っていた曲と同じだったのでした。本番中、後ろを振り向くと、小柄な女子が日本刀を振り回すようにドラムを叩いていたので、気持ちも上がりました。w

<神田リョウ>

10Yeah!Yeah!Yeah!
11タイダ
12マスカット・ダーリン

スイッチングのインストで、まったく違うタイプの2人が同時に叩いているのを見て思わず笑ってしまいました。バリバリ16ビートを得意とするリョウ君、8ビートに魂を捧げるみんちゃん、どうしたって相見えない。w。Yeah!Yeah!Yeah!は本当にリョウ君に好き勝手遊んでほしかったです。
その通り、ニコラスさんの意味不明なウニョウニョ音と絡んで、変なセッションを繰り広げてましたね。w。元々ダンサーで演出の仕事もしてる彼はやはりキレッキレのバックビートをかましてくれました。

<中村MR.MONDO匠>

13デブリ
14逆走ロック
15スキッパブルース

さあ、後半戦!THE NEATBEATSのもんちゃんの登場!びしっとスーツとオールバックでキメキメで登場してくれて、会場の空気も締まりましたね。あとあと聞いたのですが、デブリの1発目のシンバルでしっかり固めた髪をぐちゃぐちゃにする!!と彼は決めていたようです。これぞエンタメ!その後は痛烈な8ビートを激しく決めてくれました。

<井上順乃介&山口美代子>

16School
17EASY LIFE

ここでじゅんくんを再び呼び込み、さらにみよちゃんを加えてツインドラム。後ろから2つのドラムが容赦無しに聞こえてくる。歌っているからわかりませんでしたが、2人が手加減無しに叩いている姿を、客席から見たかったですよ。w

<井上順乃介&神田リョウ>

18Someday get shine days
19All I Need Is Love

そしてアンコールを頂き、この2曲。ドラムマガジンの課題曲となった新曲をフルバージョンで初披露。最後はリョウ君を再び呼びこみ、ツインドラムでのソロ。コールアンドレスポンスも会場と一体化してフィナーレを迎えました。

 

そんなわけで、あの日からだいぶ経ちましたが、まだ「どうだったのか?」「お客さんが楽しんでくれたのか?」自分ではハッキリ分かっていません。もしよかったらココのコメントに皆さんの感想をもらえたら嬉しいです。

 

でも、きっとあまり他ではやってない、面白い事ができたのだと思っています。10年間、そのうち5年間も新曲も無く、w、よくも皆さんがライブ会場に来てくれ、有り難い限りです。それで続けられているのだと思います。感謝。

 

20曲ちかく歌いましたが、まだまだ歌えましたよ。w

 

これからも、全力でぶっ込んで行きますし、10周年はまだ終わってません。10/10にはワンマンライブもあります。

 

ぜひぜひぜひ、引き続き応援お願いします。今回、会場に来れなかった方々も、遠くから見守っていてください。時間有れば遊びに来てください。

 

アホでズッコケな3人組ですが、これからも頑張ります!!

 

ではでは、また!!!!

<LIVE情報>
7/26(木)@下北沢Que 夏ノ陣
9/14(金)@下北沢BasementBar マヤーンズ企画
10/10(水)@下北沢Que 10周年記念ワンマンライブ!