坊ちゃん パート3
2010/07/24 - One Comment »
Message from NEMO
「道後温泉」に着いたはいいが、
宿を取っていなかった。
しかし、過去に何度か「行き当たりばったり」の旅を
したこともあって、特に心配はしていなかった。
観光地には、決まって「観光案内所」というのがある。
そこに駆け込めば、なんとかしてくれるもんである。
さっそく「観光案内所」をみつけ、
なかにいたおばあちゃんに宿を探してもらった。
「素泊まりでいいんですけど、4,5千円であります?」
「ま~なくはないけど・・・。」
おばあちゃんは、目の前にある黒電話を手に取り、
2~3分もかからないうちに話をまとめ、
予約をしてくれた。
「そこの角を左に曲がって、200メートルくらい行ったところの左側、
○○って旅館だから」
言われたとおりに歩いていくと、○○旅館があって、
難なく部屋へ。
うん、宿はわるくない。
よっしゃ!さ、ひとっ風呂あびてくるか。
タオルと財布だけ持って、
「道後温泉」へ向かった。