ネモ散歩3

2010/06/08 - One Comment »

Message from NEMO

前回のあらすじ。

すべて人任せで、ようやく釣りを開始した俺。
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(太平洋は俺のもの)

 

1投目。

 

「あ!!!!!!!」

1投目で、リールを巻き上げると・・・・
いきなり針がなくなっていた。

「力強く引っ張ったかい?」

「いや、なんにもしてないっす」

「じゃ、ふぐだな」

たまたま、となりで日向ぼっこしていたおじさんが、
そう言った。

「ふぐ?」

正直、俺は半信半疑だった。

「地面にひっかかった感じじゃなければ、
ふぐが針ごと食べちゃったんだよ。
あいつらは上手に、針と糸ごとぷつんと切って食べちゃうんだよ」

おじさんは先ほど、確かに的確なアドバイスをくれた。
が、しかし。まったく当たりが無かったので、
その話は鵜呑みにはできなかった。
言っても俺は、過去に世田谷フィッシングセンターで
150点以上をたたき出し、マイ釣竿をゲットしたことが
あるわけであり、竿に伝わる振動ぐらいはわかっている。

おじさんは、たまたま隣にいたおじさんで、
リールのことも「そんなに詳しくない」と答えていたし、
「つりに詳しい人」とは俺の中で認識していなかった。

 

なので、理由はなんだかわからなかったが、
魚に食われたという理由だけは、違うと思った。

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(ふぐなわけない)

 

いきなりスタートでつまづいてしまった。

しかたなく、また釣り針を取り付け、再開。

 

2投目、3投目と、なにも当たりは無かった。
針は、無事に戻ってきていた。

 

前回の釣りで、5時間ちかくねばって、
ボウズだった記憶がふとよぎった。

 

なんでもいい・・・・。
なんでもいいから、
1匹釣りたい・・・・。

 

願うは、ただこれのみであった。

 
ここで、おじさんが
「がんばってな」
と、腰を上げ、帰ろうとしていた。

「ありがとうございます」

すると、その隣にいたワイフ、
つまり、おじさんの奥さんが笑いながら一言。

「この人、ひととおりの釣りはしたことあるから」

「・・・・・・・・・」

 

再度、お礼を言って、おじさんたちを見送った。

 

そして、4投目。

 

なんの当たりもなく、リールを巻き上げると、

 

「あ!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

一同

 

「ア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

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「ふぐ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」





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1 Comment

やすこ Writes:

NEMOさん、こんばんは。

今回は釣れてよかったですね!
「なんでもいいから、1匹釣りたい・・・・。」って、
かなり、アバウトなお願いですが、ちゃんと叶いましたね☆

追伸
パソコン、何かしちゃいましたか?
日曜日の夜に幻を見た気が(笑)