いやいやいやいやいや。どーもどーも。

興奮してます。

この人を生で見れるとは思いませんでした。

エイモス・ギャレットさん。

たまたまネットで、来日することを見つけたときから、
ＭＡＸ興奮しておりました。

「え～っっつ！！エイモス・ギャレット来んの～！！？え～。」
と、こんな感じで。

ボクが好きなギタリストは、挙げればたくさんいますが、特別に好きな人が
２人いるんです。

David・Ｔ・Walker　　　と　　　Amos Garrett　　　です。

そのうちの一人なんです、エイモスさんは。

 

しかも、場所は横浜のナイスなお店。
何度か行ったことがあるので、どれだけ近くで見れるか
わかっていました。近すぎてどうしよう。
ボクは思いました。
「よしっ、ギター持ってくべ」

だいたい一般的に地味に来日する方（←失礼）は、ライブ終了後に
本人と触れ合うことが出来たりします。
サインが欲しい。ギターにサインが欲しい。

ということで、ＧＵＩＬＤのギターを持っていくことにしました。

アコースティック・アルバム
	エイモス・ギャレット     これは最近リリース されたアコースティック アルバム。

エイモス・ギャレットをご存知の方は、ボクの興奮がお分かりになると
思います。エイモス・ギャレットを知らない人はまったくボクの興奮が
分からないと思われます。すいませんが、このまま話しを続けていきます。

 

会場は満員でした。
おじさん、おばはんが大半。おそらく２０代はいなかったように思います。

拍手に迎えられて、エイモスさんがやってきました。
ゆっくりゆっくり歩いてきました。手足を震わせながらやっと歩いている感じ。
大丈夫かな？と心配になりました。

ところが、ところが。
エレキギターを手にしたとたん、なにげなく１フレーズを弾いたのです。
それがエイモスっぽいエイモスのエイモスにしかできないギターフレーズ
だったのです。たった１フレーズで、会場がどよめきました。それはほとんど
ため息に聴こえました。お客さんがその一瞬で完全にやられちゃっている
わけです。笑。ボクもすでにちびりそうでした。
 

エイモスさんのギター。言葉で伝えるのは難しいのですが、
ボトルネック奏法、いわゆるスライドギターのような音が聞こえてくるんです。
ですが、ボトルネックは使っていないんです。指だけなんです。指だけで、
スライドギターのような音を出しているんです。
一番分かりやすいのは、マリアマルダーのアルバムの
midnight at the Oasisのギターソロを聴いてください。
そこにすべてがつまっています。

オールド・タイム・レディ マリア・マルダー

もう、予想ではほとんどアコギを弾くのだと思っていましたが、ほとんど
エレキを弾いてくれて、エイモスフレーズがわんさかわんさか、
あふれて聴こえてくるのです。
エレキギターという楽器は、こんな楽器であったのか？
と思ってしまいました。
まるで魔法のようでした。
うれしさのあまり、何度ため息をもらしたか・・・。

本当に幸せな時間でした。

 

というわけで、興奮してて申し訳ない。
ライブが終わって、ちゃんとギターにサインしてもらいました。
そのとき一緒に写真も撮ったのですが、
キャナイ・ユーズ・ディス・ピクチャー・インマイ・ブログ？
と聞き忘れたので、ここでは控えておきたいと思います。

いずれ、「ネモの作り方」の方でも、エイモス・ギャレットについてお話
すると思います。

 

ではまた。

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