ビアゴーグルな下北沢  後編

2009/07/27 - 7 Comments »

Message from NEMO

蒸し暑いね、しかし。
さてさて、ワンマンライブの後半せーん突入~。
 
7452
 
その前に・・・
お気付きの方もいると思いますが、
たまたま来た人にはなんのこっちゃですが、
ブログ、間違って前回と前々回、
あと今回の記事を俺丸ごと削除しちゃいました!
 

いやいや、相変わらずパソコンとかインターネットとかよくわからんね(笑)
いやいや、ごめんなさい。
記事とコメントをスタッフさんに復元してもらったんだけど、
前にもらったコメントは本文中に復元されてます。
ちょいといつもと見栄えが違うけど、ごめんね、ごめんね~。

 

 

 

さてさて、間が空いちゃったけど、ワンマンの続き。
ワンマンだし、今回も新曲を用意しました。

 
「バカの道」
「タイダ」
「Easy Life」
 
「バカの道」は3月あたりから、ちょいちょいやってたね。
あとの2曲はピカピカのおにゅう!
 
「Blues」と「エロ」と「ろくでなし」を足して1で割ったような曲。
7434
 
新曲やって後半戦の後半戦。オーラス。 
だいたいいつも「ハートにダイブ」という曲の前に、
ケイが「1,2,3,4!!!」とカウントするんだけど、
今回はそれがいつもより早すぎてわけわかめだったから、
いつもより多めにためて、じらしてやった。
そしたら、間が持たなかったのか、ケイはピンクのおパンツを
ぷりぷりぷりぷりさせてた。
(後日、ケイと二人でライブのビデオを見ながらここで爆笑)

「All I Need  is Love」では
突然、俺の中で「怒り」みたいなものがこみ上げてきてしまって、
自分でもわけがわからないうちに、まるで、ビデオを早送り再生
しているような動きをしてた。
 
ロックって何なのか?いまだにわかってないし、なんだっていいと思うけど、
「八方塞」「にっちもさっちもいきゃしねぇ」なんて思った瞬間に、
ドバ~ってあふれ出すもんを指すのかもな。

なんかドバ~っとあふれちまった。またひとつバカの年輪を増やしてしまったよ。

 

ジミヘンなんか、ギターソロ中に
ほんとにあっちが出ちゃったらしいからな(笑)

 

その後のハゲ丸くんとのギター対決は、
相撲で言うところの「張り手の応酬」って感じだった。
どんだけ早くギターの弦をこすれるか?対決になってた。

 

2人して、顔面つきつけ合って、
オーーーー!!!って叫んで、

その間、高橋名人ばりに、ギターをこすってんの。

 

「俺のほうが早くこすれんぞ!」

「いやいや、俺のほうがもっと早くこすれんぞ!!」

「いや、俺だ~!」

「いやいや、俺だ~!!」

 

こすこすこすこすこすこすこすこ・・・ 

 

そんでライブは終了!

 

74mon2 

 

 

 

俺の誕生日も終了(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

年輪もだいぶいい数、数えちゃってんね。

誕生日を迎えたからって、
はいオレ、年を取りました!なんて実感はあんまないけど、

その前後には、やっぱなんとなく、
年齢とか、それ相応の生き方、自分はどうなんだい?
みたいなことを考えるね。

 

何をしているかではなく、何を感じているかだよな。

 

昔夢見た自分とも違うし、
リッチで優雅な誰かさんとも違う。

 

あれも無いし、これも無い。
ずいぶんみっともねえ生き方をしてるように思う。

今の自分は、不本意だ。と思うこともあるし、
十分に幸せですなんてはったりをかますこともある。
ちゃんと幸せだったりもする。

 

何をしていても、いいさ。

 

でも、今の自分を、自分自身の人生を
ありのまま受け入れられないってのが、
一番かっこ悪いと思う。

たとえば、現状を打破したいと思っていても
まず、今の自分をきちんと飲み込むことが出来なければ
どんなにもがいたって、きっとそれは何の解決にもならない。

 

納得のいってない現状は、
まぎれもなく自分の力量ってことだ。
ほかの誰かや、時代や、生まれや、育ちのせいにすんな。

ちゃんと恥かいて、泣きべそかいて強くなれ。

って、

最近友達が言ってました(笑)

 

そうだと思う。
今俺たちネモトラボルタが歌っている
『野良ボルター』や『ヒクイ月』に通じてる精神。

 

今日もこすこすこすこす生きてるぜ~~。

なんのこっちゃ(笑)

 

お祝いも色々ありがとね。

 

さて、話がライブから脱線したけど、
下北沢でのワンマンライブを終えて、
これからネモトラボルタは年内『Rock Run』というイベントを立ち上げて、
色んなバンドとライブしていく予定です。

 

どんなイベントになるか。

もちろん、やったらんかい!な腹は決まってる。

でもライブって生き物だから、実際にはやってみないとどんなものになるか、
まだやってねぇからわかんねぇや(笑)

曲順もなにも決めないかもしれない。
その場の熱を、ただひたすら上げていきたいね。

ワンマンライブは一つのバンドの世界だけど、
対バンライブは複数の熱世界の融合で、対立で、
ビックバンみたいなところがある。

食ったり、食われたり、落ちたり上がったり、
色んなバンドがいて、色んな客がいて、
ライブハウスがマーブル色に溶け合った時、
上昇気流にも、下降気流にも、嵐にも竜巻にもなる。

どうなるかわからんが、どうなるかわからないを楽しもうと思う。

新宿モーションで待ってます!

ネモトラ主催の『Rock Run』の他にもいくつか対バン形式のライブ
やらせてもらうんで、

そっちの方も

よろしく!!

 

一番近いライブ。

まずはこれ!!

↓↓↓↓↓

2009/8/7(金)
会場:吉祥寺SHUFFLE
出演:センチグラム / Spyralcall / and more

OPEN 18:00 / START 18:30
チケット:前売¥2,000 / 当日¥2,500
Drink代別
チケット発売中!(店頭販売のみ)

info:吉祥寺SHUFFLE
tel 0422-42-2223





このコメントは承認制になっています。
承認されるまでに時間がかかる場合がありますのでご了承下さい。

7 Comments

エルちゃん Writes:

やった~!一番乗り♪そんなギター対決があったんですね!いきたかったな~。8月からライブが目白押しやし、またどれかに大阪から参加させて頂きますね(●^o^●)熱中症にならずに熱い夏を乗り切って下さいね(^_^)v

やすこ Writes:

ワンマンライブ、時間としては1時間ちょいでしたが、
そんな事を殆ど感じない濃密な熱いライブでした!

新曲の「Easy Life」の歌詞の、
「君の髪はいいにおいよ」(たぶんですが…)の歌いまわしが、
なんか、エロい感じで好きです(笑)
来週の2本あるライブの両方で、
是非また聴きたいです!

「ハートにダイブ」の曲出だし直前の、
ケイさんのジタバタしつつのおパンツぷりぷりは、
日常のいろいろや、
完治しない難病を患って疲れや痛みがたんまり溜まった私を、
今年1番、笑わせてくれました!

本当に楽しい時間をありがとうございました!

・・・高橋名人、30代の人しかわかんないですよ(笑)

何かを感じられる感覚は、とても大切です。
それがどんなに些細な事でもです。

今日のブログは、
なんだかいろんな事を考えてしまします。

『Rock Run』どんな事が起きるやら、ですね!
とても、楽しみです!

追伸
ライターで、ルパン三世ごっこをすると、案外盛り上がります(笑)

ではでは。

タオ Writes:

ネモ、
自省するけど自制しないオマエが
かっこいいぜ!

いくみ Writes:

ネモさん、こんにちは。

昨日お邪魔したら日記が消えていたので、何かあったのかなと心配しておりました。

ご無事で何よりです。

後半戦を読みながら、ライブの余韻に浸らせていただきました。

いつも一人参戦なので、友達と語り合えないし、帰りの電車では平常心を保たねばならないし。

思う存分余韻に浸れるのが、このネモさんの日記なんです。
いつもいつも、ありがとうございます。

吉祥寺のライブには行けませんが、その分も新宿でのライブを楽しみにしております♪

暑い日が続きますので、ご自愛くださいませ。

さくら Writes:

こんばんは、ネモくん☆
毎日、蒸し暑いですね。
日記が消えていたのでどうしたかな?と思っていたんだけど、よかったです。
後半戦、楽しく読みました♪
ネモトラのライブは、やっぱり最高です!!
新曲もすごくよかったです。
8月のライブは行けないけど、9月の新宿は行く予定です。
暑い日が続くけど、バテないように気をつけてくださいね。

キミ Writes:

初めてこちらにコメントさせて頂きます。昔クールドライブメーカーズがデビューして初の大阪クワトロワンマンライブの感想をJ‐WAVEのアクロス・ザ・ビューで読んでもらったキミです。あれからずーっとネモさんの音楽に励まされてますよ♪ネモトラボルタになってからは良い意味で渋味も加わりニンマリしております(笑)十年の間にネモさんが変わったように私も人生が激変でした。ヒクイ月は私自身のテーマソングでもあります、私も思い描いていた自分の将来からはかなり違った人生でしたが最近はそれも含めてオッケーかな!と思えるようになりました。40超えるとカッコつけるより等身大の自分で生きて行きたいって感じるようになりましたね。(でも等身大程自分に責任必要ですよね…笑)ネモさん、人生の喜怒哀楽の全てを感じさせるミュージシャンになって下さい。あなたの生み出す音の全てにしびれてるファンが沢山要ること忘れないで!関西の片田舎からネモトラボルタに精一杯のエールを込めて LOVEを♪♪♪

Tomo Writes:

ネモくん、こんばんは。
何を書こうかとたくさん考えてここに来たんだけど、
今、キミさんのコメントを読んで、すごい感動してます(笑)
私もそんなファンの1人です。
この歳になっても、迷ったり自信をなくしたり、
泣いたり恥をかいたりの連続だけど、今こうやって
ネモくんの音楽にドキドキしている自分が好きです(笑)
これからもずっと、ネモくんの人生のすべてで、
いっぱいしびれさせてくださいね。
次は、大阪、ミナミホイールで待ってますね!